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大津別院親鸞講座「いのちはだれのものか」<第2回>

カテゴリー: 大津別院    

期 日  9月28日(土)<第2回>
時 間  午後2時から
会 場  真宗大谷派大津別院
講 師  沙加戸 弘 師(大谷大学名誉教授)
テーマ  親鸞聖人の御生涯に学ぶ
参加費  各回500円
 ※3回の連続講座となります
 ※第3回期日 12月21日(土)

~いのちはだれのものか~
承安3年の春、平安時代の終わり頃、
「四万二千三百余りなんありける」(方丈記)
源平が争う時代に起きた養和の飢饉では、
京の都には死者があふれたといいます。
藤原氏傍流の日野家に生まれた親鸞聖人は、
同じ頃、9歳で出家得度されました。
比叡山で厳しい修行を積まれましたが、
さとりに至る道を見い出すことができず山を下り、
本願念仏の教えを説く法然上人のもとを訪ねられました。

2011年3月11日午後2時46分18秒
日本は東日本大震災に見舞われ、多くの人々がその犠牲となりました。
復興の道のりは遠く厳しく、今なお支援を必要としています。

1年間2万7858人
昨年日本において自ら命を絶った方々の総数です。

いのちとは何か、私たちは何のために生きているのか―
この問いに向き合っていくために、
親鸞聖人の生涯とその教えを尋ねたいと思います。

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