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湖南地区【真宗と社会問題研修会】

カテゴリー: 湖南地区教化委員会    

「真宗と社会問題研修会」

日 時:2014年2月25日(火)午後1時30分~4時

会 場:赤野井別院(滋賀県守山市赤野井町328)

テーマ:「福島の声を聞く-福島第一原発事故以後を生きる」

講 師:佐々木道範師(真行寺住職/TEAM二本松理事長)

 

我々が抱えている大きな問題は「忘却」ではないでしょうか?▼福島第一原発事故によって飛散した放射性物質は、福島の方々は現在も大きな苦しみと不安を与えています。故郷を失った人々、子どもの健康被害を心配する親たち、人間関係をズタズタにされた人々。これが、無関心によって原発を造り動かし続けた私たちが作り出した現実です。▼しかし私たちは、そういった事をすぐに忘れます。苦しむ人がいても、血を流す人がいても、死んでいく人がいても、忘れてしまうのです。▼「忘却」を超える方途は、今現在の〝福島の声を聞く〟こと以外ないのではないでしょうか?▼佐々木道範師を通して、共々に〝福島の声〟を聞き、そして胸に刻みたいと思います。

講師プロフィール:佐々木道範(ささきみちのり)師。福島県二本松市在住。真宗大谷派真行寺住職。TEAM二本松理事長。同朋幼稚園前園長。

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