湖南地区【第31回同朋婦人の集い】
「第31回 同朋婦人の集い」
日 時:2015年10月6日(火)13時~16時
会 場:栗東芸術文化会館 さきら中ホール
テーマ:ハンセン病問題に学ぶ
講 師:酒井義一師(東京教区 存明寺住職)/ 宮良正吉師(関西退所者原告団 いちょうの会会長)
対 象:湖南地区門徒(男性可/事前申込必須)
申込〆切:9月28日(月)までにお手次の寺まで
ハンセン病問題を知っていますか?我々は生きていれば誰しも病気になります。ハンセン病はその病気のひとつです。ハンセン病患者やその家族はハンセン病という病気になったことによって、「病そのものとは別の、もう一つの苦しみ」を背負うことになりました。そして、その〝苦しみ〟の背景には、近代日本が行ったハンセン病に関する強制隔離政策があったのです。強制隔離政策を行った国の民衆の一人として、また親鸞聖人の教えを聞く門徒の一人として、ハンセン病問題に、凡夫としての自己の問題、濁世である時代社会の問題、そして門徒として道を歩むとはどういうことなのかを学んでまいります。