第4期拾学舎(教学・声明作法研修会)開催報告
2022年12月24日(土)に、京都教区会館大講堂にて、第4期 第1回拾学舎が開催されました。
今年度は、全6回を通して「葬儀」をテーマとし、「教学の学び」と「声明作法の学び」の前後編二部に分けて開催されました。
前半の「教学の学び」では、本廟部出仕の竹橋太先生に「葬儀の意義」について、「世のあらゆる生物において、分けるという認識作用をするのは人間だけである。生と死と分けることにおいて、苦を招く」という切り口からお話をいただきました。
後半は、本廟部堂衆の松田憶先生に「葬儀装束」について、特に七条袈裟の着付けを中心に、丁寧にご指導をいただきました。
参加者からは沢山の質問があり、皆さん熱心にノートをとっておられました。
今回と最終回(6回)だけ対面で、2から5回目迄はzoomでの開催を予定しています。