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教区だより 2025年 2月

カテゴリー: 出版部会  教化本部  教区だより     タグ:

教区だより 417号
・特集 地区紹介 湖南・湖西
・レポート 推進員連絡協議会 第29回真宗同朋の会 全国交流研修会
・今、この時に、親鸞聖人に遇う
 七里映子氏 德田潤子氏
・教務所からのお知らせ

【今月のことば】

その罪の重さを知るまで待っています。
『真宗児童聖典』20ページより 仏説無量寿経第十八願 唯除の文の訳

仏説無量寿経の中で、一切衆生を必ず浄土へ往生させると願い、誓いを立てる、弥陀の四十八願の第十八願の文。この文だけは「唯除の文」といわれる文が続きます。「唯五逆と正法を誹謗せんをば除く」。宗祖は「誹謗のおもきとが(・・)をしらせんとなり」(尊号真像銘文 真宗聖典第2版628頁)と、罪の重さを知らせる言葉だと残されています。仏法を謗る罪は、五逆の大罪よりも重いともいわれます。『真宗児童聖典』では、経典で「除く」とされたこの部分を「罪の重さを知るまで待っています」として、やさしく伝えようとしています。
(教区駐在教導 赤松崇麿)

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