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岡崎別院

吉水時代、親鸞聖人が草庵を結び、ここから吉水の法然上人の元へ通われたと伝えられ「親鸞屋敷」と呼ばれていた地に、1801(享和元)年に御坊が 創建された。

現在の本堂、庫裡、茶室は創建当時の建物だが、御殿、書院は1966(昭和41)年に焼失、1968(昭和43)年に再建された。本堂の西側の八角の石柵で囲まれた池は、聖人がお姿を映されたと伝わる「御池」で、「姿見の池」とも呼ばれる。その側にある「八房の梅」は聖人の手植えと伝えられている。

当院では、年中の行事として「報恩講」をはじめ「暁天講座(朝の法話)」、「修正会」、「春秋彼岸会」、「盂蘭盆会」、「歳暮勤行」を、毎月の法話会として「三日講」を、これまでから勤めてきている。 この度、2024(令和6)年4月の竣工を目指し、整備事業を進めている。竣工後は、一階に30名前後での「葬儀」や「年忌法要」が可能な「法要会館」が、書院棟には40~50名程度での「仏前結婚式」や「結婚披露宴」が可能な「多目的ホール」が完成する予定。改めて当院ご門徒をはじめ、三日講員、地域寺院や教区との連携を密にし、充実した教化の実現への第一歩を踏み出す計画をしている。

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