教区だより 2024年 12月
投稿日:2024年12月01日
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教区だより 415号
・今、この時に、親鸞聖人に遇う
美濃部裕道氏
近藤順子氏
・特集 能登教区災害復興支援
・特集 山科別院報恩講
・教務所からのお知らせ【今月のことば】
願わくは深く無常を念じて、徒に後悔を貽すこと勿れと。
『教行信証』行巻(『楽邦文類』の引用)
真宗聖典 第二版 P.201 初版 P.184いのちがいつまでも続くような夢幻を抱いて、空しく後悔を残すような人生を送ってはならないと、「今月のことば」は教えています。けれども、頭では「無常(全ての物事は変化し続ける)」と知っていても、身についた「常」という思い込みは根深いものです。多くの人の死に出あっていても、自分が生きていることだけは当然と、心の底では思っている自分がいます。
「無常を念じる」ことができない者に、「いのちはもろい。今、仏の願いを聞け」という、阿弥陀様の喚びかけが響きます。
(出版部会 岩永晶子)ーーーーー
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教区だより 2024年 11月
投稿日:2024年10月31日
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教区だより 414号
・今、この時に、親鸞聖人に遇う
犬飼裕三子氏
川那部龍司氏
・特集 共学研修院
・レポート 夏の御文
・教務所からのお知らせ【今月のことば】
「仏法は、精神論ではない。存在論です。」
(池田勇諦/『教行信証』に学ぶ(八)p.33)
自我の立場で仏法を聞こうとすると精神論になる。精神論とは「努力してあのように成らなければ」という方向性のこと。しかし仏法は存在論である。仏法とは「成っていることに気づく」教えである。証巻の解説において著者は「存在とは因縁によって生じ因縁によって解体する」と押さえておられる。因縁生起の存在である。「平等」ということでいえば「これから平等にする」ことではなく「本来、平等である」ところに立って不平等と向き合っていくということである。(出版部会 藤野顕生)ーーーーー
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教区だより 2024年 10月
投稿日:2024年10月04日
教区だより 2024年 9月
投稿日:2024年08月25日
教区だより 2024年 8月
投稿日:2024年08月01日
教区だより 2024年 7月
投稿日:2024年07月03日
教区だより 2024年6月
投稿日:2024年06月04日
教区だより 2024年5月
投稿日:2024年05月01日
教区だより 2024年4月
投稿日:2024年04月01日
教区だより 2024年3月
投稿日:2024年03月29日
教区だより 2024年2月
投稿日:2024年03月29日
教区だより 2024年1月
投稿日:2024年01月01日